Digitalis confiture
オーダーの一本鞭、「ジギタリス コンフィチュール」です。
ブルウイップタイプの非常にファッション製の高い装飾鞭に成ります。
カラー・ビビッドピンク×ターコイズブルー
編み方・ストライプ編み
編本数・４本編み
吊金具・シルバー
総鞭長・１４０ｃｍ
キーパーカスタム
蛇革 カラー・ディープピンク
メタリック革・カラー・オーロラ（両側編み込み）
グリップエンドカスタム
キーホルダーパーツ・シルバー
メタリック革・カラー・オーロラ（四つ編み）
スワロフスキーの装飾は此方の面がオーロラを一列に散りばめました。
此方側はオーロラとアメジストを並べて付けました。
グリップカスタム スワロフスキースタッズ
カラー・オーロラ
１１ミリ×２
９ミリ ×６
７ミリ ×１１
カラー・アメジスト
７ ×７
合計２６個
鞭留めカスタム
リボン
表・蛇革 ディープピンク（キーパー部分と同じ革です）
裏面・オーロラ
ベルト部分・黄緑
中心部・スワロフスキー（オーロラ）
チェーン（パープル、カニカンで脱着可能です）
妖精の羽をイメージし、蛇苺の様な毒っぽさを出す為に蛇革にリボン上部には黄緑で蔕をイメージ致しました。
この鞭は、グリップを重くして先端に行くに連れ細くなっている（テーパー）が緩やかにかかっておりますので非常に鞭に慣れていない方でも簡単に的確に振る事が出来きます。
非常にしなやかで攻撃力も高い鞭です。
鞭留めで纏めてコンパクトに収納できます。
オーダー戴いた際にご自身のTATTOOを見せて戴き、デザインを決めました。
ジギタリスの螺旋状の花に、それを全て混ぜて煮込んだコンフィチュール
TATTOO画像
(許可を戴いて掲載しております）
装着図
謎めいた花卉及び 亦は匍匐茎
視られる事は存在すること
繁茂した異端の密意
掛け違えた釦の様に
嘲りながら死学を漬け込み
儚い陰画の配糖体としながらも
鬱血を蒸溜させいく
翅音は屈しない 妖精として不可逆に
没する事なき寓意は揺蕩いながら
蒼然から揺れる脚に触知して
鱗粉転写は目眩を催し
奔放な偽黒色症を燭台に
繻子からの否定の為の否定を纏う
青華と辰砂の血管は脈拍だけを網にして
鋭くあっても柔らかき魔女の指貫
褥を潤わせられる為だけに
罪深く慎み深く謹んで
光芒の実を瓶詰にするのだから
靴の下で 泣いて悦べ
射創で穿つ遮蔽なく
煩瑣な事は 生きていく事
火刑としての末摘花は
汝の暗示を教えてくれる
このようにフルカスタムが出来るのもオーダーメイドの魅力だと思います。
オーダー有り難う御座いました。