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低温蝋燭 「crimson hyperborea」(クリムゾン ヒュペルボリア) #低温蝋燭

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                   crimson hyperborea

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ハイパーボリア(Hyperborea)は、クトゥルフ神話に登場する架空の地名。ヒュペルボレオス、ヒュペルボリア、ヒューペルボリア、ハイパーボレアなどと表記されることもある。

主にクラーク・アシュトン・スミスの諸作品に登場する地で、北極海と北大西洋の間のグリーンランド近辺にあったとされる[1]大陸である。今日のグリーンランドそのものであるという解釈もある。

この大陸は、文明の栄えた都市が存在した一方、アブホースやツァトゥグァといった暗黒に潜む神々や多くの恐るべき生物が生息していたと言われている。しかし、氷河期の訪れとともに、この大陸は人の住まぬ地となり、住人達はムー大陸やアトランティスに移り住んだという。

この設定は当初、スミスがパルプ雑誌の同僚作家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトやロバート・E・ハワードの作品等を参考にして独自に築いたものであった。しかし、作品の刊行以前に書簡でこれを受け取ったラヴクラフトはスミスへの返信でこの設定を激賞、更にはこの世界に登場する神格、ツァトゥグァを借りて自身のクトゥルフ神話小説に登場させた

スミスはそのためその後、このハイパーボリア世界にラヴクラフト的要素をより積極的に取り入れていく。よってこの世界は先史時代版のコズミック・ホラーともいえる性格を持つこととなった。ロバート・E・ハワードも早い段階から自作において固有名詞を借りている。


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熱を超えた欲望の熱

 静かなる憧憬は 既に旅立って

 光も闇も途切れる顔容に

 虚無の皮膚を咲かせるだろう

 深紅の螺旋が昇り摘め

 もう 逃げ出せない 

 その細めた視線が疼かせる

 欲しそうな眼差しで訴え

 気高い痙攣が舌で舞う

 慰めは 慰み

 乱れた髪は従属の証

 永遠に嬲り尽くして

 どんな時でも仕えさせて

 肉体が震え始める

 熟した果実のように弾けてしまう

 気が付いたら 叫んでいる

 思い切り泣きたい

 奥の奥の炎の獣が暴れてしまう

 仰け反りたい のたうちたい

 蹂躙して 吐息で贖わせて

 潤んで激しく涙が溢れる

 引き擦り回した挙句に燃やして

 お願い

 我儘に躾けて

 哀願させて下さい

 総てを垂らし 肌に綴って

 貴方の模様を

 貴方のモノの紋章として

 決して許さないで下さい

  
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退廃的でダークなイメージの低温蝋燭。 融点は47℃ 蝋燭本体の長さは約20cm
芯は+5センチ位 芯の長さを長くすれば炎は大きくなり、蝋燭もたまりやすくなり
芯を短くすれば火が小さくなり熱さも小さくなります。芯は鋏で切れます。長めにしてあります

クリムゾンとは、色の一つである。濃い紫みの赤。表記はCrimson。
日本ではクリムソンと呼ぶ場合もある。
特徴

赤色の一種であるが、純色の赤より紫がかり、非常に彩度が高いのが特徴。元は「カイガラムシ」という昆虫から取られるコチニールという天然染料を原料にした大変歴史のある色である。着色力が非常に強く強烈な色彩を持ちながらも、透明度が高いため深みがある大変独特な色。
古くからクリムゾンは絵の具や化粧品、食品の着色などに使われている染料だが、昆虫が原料ということから最近では気持ち悪いと敬遠されることもあるようである。

余談だがカイガラムシというのは、冬の枯れた木などについている白いやつのこと。一瞬虫には見えないかもしれないが、樹木にとっては害虫になるので取ったほうがいい。

またクリムゾンは、西洋ではその強烈な色彩から血液の色に例えられる色である。
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